【2022年度】オンライン秘書(アシスタント)主要サービスおすすめ6社

オンラインアシスタント主要サービス徹底比較

オンラインアシスタント、オンライン秘書と言われる新しいサービスが注目を集めています。

オンラインアシスタントオンライン秘書とは、オンライン(リモート)で仕事を依頼できるサービスのことで、経理、人事、総務、秘書、Web管理などの様々な業務を対象としており、必ずしも秘書業務に限りません。

オンライン秘書とは?についてまとめた記事がありますので、詳しくは、こちらをお読みください。

\オンライン秘書について詳しく解説!/

オンラインアシスタントのメリットは、人を採用する手間や時間、教育のためのコストをかけることなく、専門的なスキルを持った人にすぐに業務を依頼できるという点にあります。

働く側にとっても、せっかくのスキルを持ちながら育児や介護などの事情により正社員として働くことが難しい場合でも柔軟な働き方ができるというメリットがあります。

オンラインアシスタントが注目をされる背景には、昨今のオンライン環境の整備や在宅ワークの普及が背景にあります。

このように、事業主側、働く側、それぞれのニーズがマッチしたことによって注目を集めるスキームとなっています。

そんなオンラインアシスタント、秘書サービスについて、この記事ではサービスを提供している主要6社を比較してみます。

目次

フジ子さん 〜リーズナブルな価格設定が特徴〜

まずはフジ子さんです。

フジア株式会社(本社:東京都中央区)が運営するフジ子さんは、リーズナブルが価格設定が特徴です。

いくつかの料金プランが用意されていますが、1か月(30時間)の契約で、69,000円(税込75,900円)という水準です。

「人手が欲しいけど大きなコストはかけられない」という場合には、特に有力な選択肢となるでしょう。

また、1週間(2時間)無料で試せる無料トライアルが用意されているのも心強いですね。スタッフの実務能力を事前にチェックできます。

フジ子さんというネーミングにもそのあたりの親しみやすさが感じられます。

運営会社であるフジア株式会社は、2022年2月に東京都が主催する「テレワーク・マスター企業」に認定されています。テレワークの定着、そして理想の働き方の実現に向けて前向きに取り組んでいる姿勢が窺えます。

\フジ子さんの公式サイトはこちら/

「フジ子さん」については、詳しい記事を書いています。ぜひご覧ください。

\フジ子さんの詳しい記事はこちら/

Remobaアシスタント 〜リモートバックオフィス〜

次はRemobaアシスタントです。

「Remobaアシスタント」についてもいくつかの料金プランが用意されています。

固定プランで1か月(30時間)96,000円(税込105,600円)という価格設定です。

また、円滑な導入をサポートするため、導入コンサルティングプラン(月額50,000円(1か月単位で契約可能))も用意されています。業務効率化を得意とするコンサルタントが日別、月別、年別で発生する業務を細かくヒアリングし、業務の切り出しをサポートしてくれます。

Remobaアシスタントの運営会社は、株式会社Enigol(本社:東京都港区)です。サービス名のRemobaはリモートバックオフィスを意味しているようです。

オンラインアシスタントで業務効率化を図る「Remobaアシスタント」の他に、経理労務業務をサポートする「Remoba経理」、人事労務業務を効率化する「Remoba労務」といった業務に特化したサービスも提供しています。

\Remobaアシスタントの公式サイトはこちら/

Remobaアシスタントについては、こちらに詳しい記事があります。ぜひお読みください。

\Remoba アシスタントの詳しい記事はこちら/

CASTER BIZ(キャスタービズ) 〜輝くテレワーク賞受賞〜

次はCASTER BIZです。

CASTER BIZの価格は、BASICプランで1か月(30時間)120,000円という設定になっています。

業務の切り出しをよりスムーズにするために、経験豊富な導入コンシェルジュがサポートするサービスも月額50,000円で提供されています。

CASTER BIZの運営会社は株式会社キャスターです。本社は宮崎県西都市にあります。

「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げて創業、オンラインアシスタントが今ほど認知されていなかった頃から、地方発信でこの市場を牽引してきました。

その後、専門分野に特化したサービスに広げ、現在ではリモートワークに関する18事業を展開し、リモートワーカーの創出に貢献しています。

2019年には、テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)において特別奨励賞を受賞しています。

\CASTER BIZの公式サイトはこちら/

CASTER BIZについては、コチラに詳しい記事があります。ぜひお読みください。

\CASTER BIZの詳しい記事はこちら/

タスカル 〜小さく始められる〜

続いてタスカルを紹介します。

タスカルは、月10時間の利用(3か月プラン)で44,000円という価格設定で比較的小さく始められることが特徴です。

スタートアップ企業や個人事業主、中小企業に向いていると言えます。

10時間を消化できなかったときは翌月でも調整できるようです。

タスカルの運営会社は株式会社Colors(本社:東京都中央区です)。

「全ての人に『人生は楽しい』を提供する。」を会社のビジョンとして掲げています。

代表取締役の角前壽一氏は、大学卒業後、広告制作会社に入社、Webコンサルティングファームを経て、2013年に同社を起業しています。

自身の経験から現在の事業内容にたどり着いたとのことですが、料金プランにも中小企業の生産性を上げたいという想いが感じられます。

\タスカルの公式サイトはこちら/

タスカルについては、こちらに詳しい記事を載せています。

\タスカルの詳しい記事はこちら/

i-STAFF(アイスタッフ) 〜返金保証で安心〜

次はi-STAFFを紹介します。

i-STAFFの特徴は「返金保証」が付いていることです。これは導入にあたってのひとつの安心材料になりそうですね。

いくつかの料金プランが用意されており、ベーシックプラン(6か月契約)で、月額93,000円(税込102,300円)、実動時間は30時間となっています。

無料お試しサービスに加え、土日対応プラン深夜対応プラン等も用意されており、ニーズに合わせた依頼が可能です。

2〜5名ほどのチームで業務に対応していることから、スタッフの個人的な都合で業務が滞ることがないという点も安心材料です。

運営会社は、ファイブスターネット株式会社(本社:東京都渋谷区)。オンラインアシスタントサービスのほか、経理特化型のi-STAFF Accountingも運営しています。

\i-STAFFの公式サイトはこちら/

i-STAFFについては、こちらに詳しい記事を載せています。ぜひお読みください。

\i-STAFFの詳しい記事はこちら/

秘書サプリ 〜無料マッチングサービス〜

最後に秘書サプリを紹介します。

秘書サプリはこれまで紹介してきたサービスとは異なり、仕事をサポートしてほしい事業者の方と「秘書」をつなぐマッチングサービスです。

求人プラットホームとも言える仕組みです。

ですので、短時間の些細な作業やピンポイントでの単発発注ができることが特徴です。(時間単位で依頼するプランもあります)

料金プランも複数準備されていますが、単発プラン20(実動時間20時間)で1か月30,000円(税込33,000円)という水準に設定されており、対応が必要な業務が発生したときにも柔軟に発注できる水準と言えます。

秘書サプリを運営しているのは、株式会社Welfill(本社:大阪市西区)です。秘書サプリのほかWebメディアの運営もしています。

\秘書サプリの公式サイトはこちら/

秘書サプリについては、こちらに詳しい記事があります。ぜひお読みください。

\秘書サプリの詳しい記事はこちら/

選定のポイント

以上、おすすめサービス6社を紹介しました。

それぞれに特徴があって、どこに依頼していいのか迷いますよね。

ここからはどういう目線で選定していくのかについて、ポイントをいくつか挙げてみましょう。

選定のポイントで使用
  • 対象業務
  • 料金プラン
  • 導入サポート
  • セキュリティ

対象業務

やはりまずは自社が依頼したい業務が提供されているかどうかです。

料金が安いとか優秀なスタッフがいることも重要な要素ですが、自社の業務ニーズにマッチするかどうかが最大のポイントです。

オンラインアシスタントサービスをランキング形式で紹介しているのを見ることがありますが、ランキング上位のサービスが自社に合うとは限りません。この点は注意が必要です。

料金プラン

オンラインアシスタントの料金は月額制が一般的です。

1か月あたりの稼働時間によって料金設定がされているケースが多く(10時間とか30時間)、また契約期間に縛りがあることもありますので、自社のニーズや依頼する業務量に応じた検討が必要になります。

オンラインアシスタントの費用相場については、詳しくまとめた記事がありますので、そちらもご覧ください。

\料金プラン徹底比較!/

導入サポート

どのように業務をサポートしてもらえるかがイメージできない場合、無料のお試し期間を利用できると安心です。

また、費用はかかりますが、業務の切り分けをサポートしてくれる導入サポートサービスを利用してみることもおすすめです。業務の再構築に思わぬ発見があるかもしれません。

セキュリティ

業務内容によっては自社の機密を取り扱う場合も考えられます。

また、初期の段階ではそういった重要機密絡みの業務は依頼しなくても、慣れてくるにつれ機密を含んだ依頼することも考えられます。

したがって、最初にサービスを選定する段階でセキュリティ管理体制を確認しておくことをお勧めします。

デメリット

活用次第では非常に有効なオンラインアシスタント、オンライン秘書サービスですが、利用を検討する際にはデメリットにも留意しておいたほうがいいでしょう。

デメリットについては、以下の記事にまとめてありますので、ぜひ参考にしてください。

\デメリットにも留意しましょう/

いずれにしても比較的安価で導入することができますので、とりあえずはお試しのつもりで最低期間だけでも試してみてもいいでしょう。

また、ここで紹介したサービスの中には、無料で試すことできるものもあります。以下の記事をご覧ください。

\まずは無料のお試しから/

オンライン秘書の可能性

このサイトでは、オンライン秘書、オンラインシスタントサービスの日々の研究結果について発信しています。

人口減少や働き方改革、DXの進展によって、事業環境を取り巻く環境は大きく変化しています。

オンラインアシスタントサービスには、こうした環境変化に対応するための要素がぎっしり詰まっており、今後ビジネス(特にバックのオフィスのあり方)の仕組みを大きく変えていく可能性を秘めていると考えています。

人材不足を補い、業務効率化コスト削減につながるオンラインアシスタントの需要はより一層高まることでしょう。

オンラインアシスタント、オンライン秘書の導入をご検討される場合は、ぜひ他の記事もお読みください。

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