せっかく作ったホームページなのに、全然更新できていない・・・
なんとかしたいけど、どうすればいいのかわからない・・・
気合を入れて作成したホームページ。作った当初は頻繁に更新していたホームページも、詳しい担当者が辞めたり、費用面を気にしたりして、更新が止まってしまうことも珍しくありません。
なかには作りっぱなしで全く更新されていないホームページも見かけます。
作ったまま放置してしまうことは、そもそものビジネスに対するやる気をも疑われてしまい、そんなことならむしろ最初から作らない方がマシと言えます。
ホームページは「作って終わり」ではありません。大切なのは、企業の顔として「更新し成長させていくこと」です。
では、そんな大切なホームページ、更新しないとどうなるのでしょうか。
ホームページを更新しないとどうなるか
ビジネスを行う上でホームページを開設することは今や当たり前であり、ほとんどの企業が自社ホームページを開設しています。
一方、開設以来まったく更新されていない企業やお店のホームページを見かけることも少なくありません。
ホームページを更新しないと、イメージダウンやアクセス数の減少、トラブルの発生など様々なデメリットを招いてしまいます。
訪問者を不安にさせる
ホームページにはどこかに最終更新日が掲載されるかと思いますが、これがあまりに古い場合、ここに記載されている情報は役に立たないのはないかと訪問者に不安を感じさせてしまいます。
せっかく自社のホームページまで辿り着いてもらえたのに、これはもったいないことです。
何度閲覧しても一向に新しい情報が掲載されないような状態が続くと、訪問する意味もメリットもなくなってしまいます。
リアル店舗でも営業しているかどうかわからないお店には入りづらいものです。(ちょっと違うかな)
とにかく印象が悪いことに違いありませんので、結果として信頼の低下に繫がってしまいます。
トラブルになることもある
ホームページにはいろいろな目的・機能がありますが、代表的なものとして営業ツールとしての役割があげられます。
にもかかわらず、ホームページに掲載している商品やサービスの内容、料金についてきっちりメンテされていないと、営業ツールとして機能しないばかりか、思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。
ホームページに記載された内容が古いままであっても、ホームページを見た顧客はそれが正しいものとして認識してしまいます。これは非常に怖いことです。
検索エンジンからの評価が下がる
更新もされず情報が古いままのホームページは訪問者も減少してきます。
その結果、Googleのような検索エンジンから価値が低いページと判断され、検索順位が落ちるということになります。
その結果、さらに訪問者が減るというマイナスのスパイラルに入ってしまいます。

ホームページを更新するとはどういうこと?
では、ホームページの更新とは具体的に何をすればいいのでしょうか。
もちろん闇雲に更新すればいいというものではありません。(それでもしないよりはマシですが)
私がおすすめするのは、まずは今一度「ホームページを持っている目的」「自社におけるホームページの役割」を明確にしておくということです。
ホームページを持つこと自体が目的ではなく、ホームページを通じて生み出そうとする価値は何かを、あらためて整理してみることが必要です。
会社のブランドイメージを高めたいのであれば、信頼性の高い情報やデザインで設計することになりますし、採用ツールとしての役割を担わせるのなら、「働いている自分」をイメージさせたり、処遇面をしっかりと明示する必要があります。
また、営業ツールとして機能させたいのであれば、商品・サービスを際立たせる構成にして、ユーザーが問い合わせをしやすい導線を強化するなどの対策が必要でしょう。
このように目的、役割を明確にしておかないと、ピントのずれた更新を続けることになります。
せっかく更新するのですから、できれば質の高い価値ある更新にしたいものです。
このサイト(シゴトノミライ)は、大企業ではなく、どちらかといえば中小企業、個人事業主の方のお役に立つことを目的としておりますので、その観点から、必要最低限と言える更新内容をあげてみます。
会社概要は常に最新の情報にしておく
見た目が立派なホームページでも、会社の所在地や沿革、代表者などの会社概要が掲載されていないホームページは信頼感に欠けてしまうものです。
会社の概要はわかりやすい場所に掲載するとともに、情報は最新のものに保ち、顧客がいつでも連絡できる状態にしておきましょう。
そしてできるならば、経営者の顔が見える(実際の顔でなくてもかまいません)、あるいは会社の方針や思いが伝わるホームページにしたいものですね。
商品・サービスも最新の状態に保つ
商品・サービスについても、常に最新の状態にしておく必要があります。
前述したように、すでに取り扱っていない商品やサービスが掲載されていたり、誤った内容のまま放置すると、トラブルの原因になりかねません。
トピックスの発信
動的な印象を与えるためには、トピックスを発信していくことも効果的です。
ただし、注意したいのは、経営者ブログやスタッフのページなどを設けているケースも散見されますが、これについても途中で更新が終わっていたり、ごくたまにしか更新されていないようでは、あまり意味のあるものとは言えません。
なるべく間を空けずに(せめて週1回程度)情報を発信していける仕組みを作っていくべきでしょう。
オンラインアシスタントの活用
以上のように、ホームページ更新作業は、企業の信頼度、ブランディングを高める上で極めて重要です。
しかし、更新を続けていくことはなかなか難しい。
人材が少ない中小企業なら、直接的な効果を測定しずらい更新業務にわざわざ専任者を配置することは難しいでしょう。
そこで検討したいのが外注です。
特に、最近注目を集めているオンラインアシスタントサービスなら、ホームページの更新やSNSの運用といった業務にも対応しています。
ホームページの更新を外注するとなると、余計なコストが発生する考えがちですが、Web担当者の採用コストや人件費、さらにはホームページを継続して更新していくメリットを比較した場合、外注することのメリットは大きいでしょう。

オンラインアシスタントの対象業務
代表的なオンラインアシスタントサービスの公式ホームページから、ホームページ、Webに関する業務を抽出してみました。
フジ子さん | Webサイト運用 Webページの編集 SNSの運用代行 ECサイトの運用代行 クラウドソーシングの管理 画像の加工、編集 etc.. |
キャスタービズ | Webサイト更新 SNS運用サポート |
タスカル | WEBサイト運用 Web制作、WordPress基本構築 Webデザイン ライティング・入稿業務 バナー作成、チラシ作成、動画編集 SNS運用代行 レポート作成 |
Remobaアシスタント | SNS投稿 ※スタッフ紹介で、ECサイト更新業務、データ移行作業が取り上げられている。 |
i-STAFF | Webサイト運用 入稿作業、ライティングチェック SNSの運用代行 レポート作成業務 クラウドソーシングのディレクション |
表現は違いますが、いずれのサービスもWebへの対応やSNSによる発信代行を積極的に打ち出しています。
日常的な更新業務でしたら、オンラインアシスタントで十分対応可能でしょう。
オンラインアシスタントのメリット
オンラインアシスタントにホームページの更新を依頼するメリットは、経理や総務、労務管理といった他の業務と合わせて依頼できることです。
例えば、月30時間の仕事を発注できるとして、ホームページのメンテナンス10時間、請求書の発行5時間、データ入力5時間、市場調査・資料作成10時間みたいなオーダーが可能です。
これはかなりのメリットで、いわばマルチスキルなスタッフを1人確保したのと同じ状態です。
ほとんどのオンラインアシスタントサービスがチームで対応しているので、こういう時間の使い方でできるわけですね。
さらに専門的に外注する方法
集客の導線がホームページである場合、専門業者に外注することも選択肢です。
比較的低価格でホームページの更新を代行してくれるサービスも登場してきてます。
本格的にWeb集客を目指すなら、こうしたプロに依頼する方法もあります。
専門業者であるため、より高いクオリティが期待できます。
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まとめ
いかがでしょうか。
ホームページの更新は頻繁に発生するものではありません。
それだけに、社内に詳しいスタッフがすでにいたとしても、作業の手順を忘れてしまったり、更新が漏れたりといったトラブルも起こり得ます。
その点、オンラインアシスタントや更新代行業者への外注であれば、こうしたトラブルの心配はありません。
一方で、簡単な更新であっても専門のサービスはコストが高くなりがちです。
となれば、専門性の高い業務はホームページ更新のプロへ、それ以外の日常更新業務はオンラインアシスタントへ依頼するというやり方が合理的ではないでしょうか。
WEB担当者を採用した場合、採用コストや人件費などが掛かりますが、外注の場合はホームページ更新作業だけですので、コストは必要な範囲に抑えることができます。
このサイトでは、オンラインアシスタントを中心に事業に役立つ情報を発信しています。
オンラインアシスタントについて、主要サービスをまとめてありますので、こちらの記事もご覧ください。
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