【秘書】オンラインアシスタントの業務内容【どんな仕事が頼めるの？】

オンライン秘書サービスでは、さまざまな業務を依頼することができます。

運営会社にもよりますが、秘書業務以上の業務を請け負っている場合が多くあります。

では、具体的には、どのような仕事を任せることができるのでしょうか。

この記事では依頼の多い仕事を中心にご紹介します。

依頼できる業務は多岐にわたる

オンラインアシスタント「フジ子さん」の公式HPでは、以下のような業務を依頼の多い業務としてあげています。

かなり幅広い業務を対象としています。

秘書というよりアシスタントと呼ぶ方がしっくりくる感じをご理解いただけるかと思います。

また、CSATER BIZの公式HPでは、対応業務の一例として、以下のような業務が掲載されています。

いかがでしょうか？

ここではフジ子さん、CASTER BIZという２社が掲げている業務を実際例としてあげてみました。

代表的な２社の業務を見ることで、オンラインアシスタントに依頼できる業務の概要はご理解いただけたことと思います。

こうした事例を参考にして、依頼内容を詰めていくことになります。あなたの会社、あなたの事業の特性に応じて依頼業務を検討していきましょう。

依頼する際の注意点（業務上の観点）

オンラインアシスタント、オンライン秘書サービスに業務を依頼する場合の注意点について解説します。

ノウハウや経験値の蓄積が求められる業務

まずはどのような業務を依頼するのかを明確にしておくことが重要です。

オンラインアシスタントに依頼することによって自社の業務効率化が期待できますが、その一方で、依頼した業務に関してはノウハウが蓄積されません。

ノウハウの蓄積が必要でない場合や、あるいは事業のスタートアップや一時的な利用の場合ならばまずは使ってみるというのもいいかもしれません。しかし、将来的にその業務の遂行が自社の経営に重要な位置を占めることが想定される場合には、自社人材を育成した方が適切であることも考えられます。

一方で、専門性の高い業務において、自社に不足しているスキルをまずはオンラインアシスタントで補い、その後自社人材に置き換えていくという戦略をとることも考えられます。

この辺りの見極めについては、自社をどうしたいかという経営に対する考え方によります。

オンラインアシスタントの利用を通じて、自社業務の効率化や再構築、さらには将来の事業戦略的なことまで考える機会にできるかもしれません。

自社のニーズを把握

オンラインアシスタントサービスを提供している会社が全て同じような業務に対応しているとは限りません。

この点は注意が必要です。

利用する際は、自社のニーズをきちんと把握し、事前にどのような業務を依頼するか、前述の経験値の蓄積とあわせて、しっかりと検討しておく必要があるでしょう。

まずは毎日発生する細かな作業から

具体的に考えますと、まずは毎日発生する細かな作業から依頼していくというのが現実的でしょう。

そうした業務について手順を整理してみます。その上でマニュアル化できれば問題はないでしょう。

その上で発注してみて、慣れてくれば徐々に複雑な業務を依頼していく、このような流れが自社にオンラインアシスタントを定着させるコツかもしれません。（人材を採用したとしても同じ流れですよね。）

オンラインアシスタントサービスを上手に活用することで、事業がますます発展していくことを期待したいものです。