Remobaアシスタントの特徴、料金、運営会社について

株式会社Enigolが展開する「Remobaアシスタント」は、スタートアップや中小企業、大手企業、地方企業、個人事業主の方など、幅広く利用されているオンラインアシスタントサービスです。
サービス名称の「Remoba(リモバ)」とは、リモートバックオフィスを略した造語のようです。

ここでは、Remobaアシスタントを紹介します。

目次

対象業務

RemobaアシスタントのHPには、アシスタント業務例として、以下の業務が掲載されています。

スケジュール調整

会議室の予約、クライアントとのアポイントメント調整とリマインド/出張手配(日時、場所、宿泊先のホテルや、電車・航空券・バスのリサーチ)。

メール対応

秘書としてCCにクライアント様を含み、返信チェックおよびアラート、社内メール対応。顧客に対してのDM対応や、営業メールの送付。お問い合わせメールへの返信など様々な形で対応可能。

リサーチ調整

セミナー場所のリサーチ、会食場所のリサーチ、コワーキングスペースリサーチ、会議室リサーチ、発注先のリサーチ、競合価格リサーチ、競合調査リサーチ、物件のリサーチ、情報リサーチ、メディアのリスト化。

データ入力・データ編集

データ入力、データの編集、データ集計、AI・機械学習用のアノテーション、データの転記、議事録の文字起こし、サマリーの作成、資料作成、手書き資料のデータ化、クラウドのデータ管理代行(Box、Dropbox、Googleドライブ、One Drive)および整理、マニュアルの作成、ECの商品登録、レビューコメントへの返信・Salesforce等の社内システムの入力。

翻訳

英語でのメール作成、資料の英語化または翻訳、翻訳会社への依頼。
 *現在は英語での対応のみとなります

経理

請求書発行、請求書送付、売上・入金確認。

労務

入社手続き、人事マスタの管理・変更、回収連絡、勤怠データの集計。

その他アシスタント業務

メディアの出演交渉、名刺やパンフレットの依頼代行、アンケートの送付、取材依頼代行、配送手続き、SNSの予約投稿、各種申込み(各お問い合わせ・書類やホワイトペーパー取り寄せ)、備品の購入依頼、悪質ユーザへの対応。

かなり具体的かつ詳細に例示されています。これだと自社業務を依頼するイメージが湧きそうですね。

料金プラン

Remobaアシスタントの料金プランは、スタンダードプラン(月30時間、6か月契約)で、月額96,000円(税込105,600円)となっています。
スタンダードプランを中心に、ロングプラン(12か月契約)、カスタムプランが用意されています。

公式HPより引用

使用できなかった時間は、翌月のみ繰越可能です。

また、オプションプランとして、導入コンサルティングプランが用意されています。
月額50,000円で、業務効率を得意とするコンサルタントが、日月年で発生する業務を細かくヒアリングし、業務の切り出しをサポートしてくれます。
これは自社業務の再構築にも活かせそうですね。

オンラインアシスタントは採用コストを抑え、社員の退職リスクや業務の属人化を避ける有効な手段となるものです。

詳しくは、公式HPから「問い合わせ」「資料ダウンロード」ができますので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

運営会社の概要

「Remobaアシスタント」を展開する株式会社Enigolは、2018年8月に設立されました。
Remobaアシスタントは2021年3月からサービスを開始していますので、比較的新しいサービスと言えます。
ちなみに、Remobaの第一弾は、「Remoba経理」です。経理からリモートバックオフィス業務に参入したんですね。
Enigol(エニゴル)とは、新しい価値や課題の「出現」に「気づき」、課題を解決するために世の中を「確信」させて「成長」させる事業を生み出し、安定的に「運用」することで、世の中を良い方向に「リード」し社会に貢献する意味とのことです。

Enigol公式サイトより引用

株式会社Enigolは、「Remobaアシスタント」のほかに、「Remoba経理」「Remoba労務」などのリモートバックオフィスサービスを展開しています。

\Remoba経理はコチラ/

\Remoba労務はコチラ/

どんな人が働いているの?

アシスタント候補者については、独自の採用基準で厳格にスクリーニングされています。アシスタントに重要なスキルや独自のホスピタリティテストと面談を実施するなど、なかなかの徹底ぶりと言えるでしょう。

アシスタントは上場企業での勤務経験者や、秘書や庶務経験者など実務経験のある20-40代の女性が中心です。ライフステージによる結婚、出産、介護などを機にテレワークへと働き方をシフトした方が在籍しています。

ITツールの利用法や、日々のコミュニケーションの方法などオンラインで働くことに特化したスキル教育・研修を実施しており、顧客に対してスムーズにサービス提供できる取組みを行っています。

チームで顧客をサポートすることで、品質を高水準に保つだけでなく、長期間にわたって安定的にサポートできる仕組みを整えています。

Remobaアシスタントをを活用することで、採用コスト、教育コストの抑制を図るとともに、業務の属人化リスク、社員の退職リスクといったリスクを回避することができるでしょう。

評判は?

公式サイトにいくつかの導入事例が掲載されています。ここではアパレル会社での事例を紹介します。

サーバー移管の際のオウンドメディアのデータ更新やコンテンツ移管業務を行なっていただきました。先に言ったように、ITスキルが高い従業員が少なく、今までは少人数でこの作業を行っていたため多くの時間を費やしてしまっていました。
Remobaアシスタントはチームで業務を行なっていただけるので、安心して任せることができました。ITスキルが高いプロフェッショナルが多数いるサービスであったため、業務のクオリティが高く、また依頼してからすぐに作業を完了していただきました。(公式サイトより引用)

ITスキルの高いプロフェッショナルが多数いるようですね。

ノンコア業務を効率化し、戦略的な業務であるコア業務を中心に行うことでこれほどの流入成果が出るものかと驚いています。ノンコア業務を依頼することで、作業量を減らし集中するべきところに集中することが可能になります。(同)

ビジネスを大きくしていくためには、いかにコア業務に集中できるかにかかっていると言えます。

導入までの流れ

サービス導入までのおおまかな流れは以下のとおりです。

1 メールか電話で相談
2 依頼内容に合わせたプランの提案
3 契約
4 設計・導入
5 運用

設計・導入にあたっては、コンサルタントの監督のもと、運用ルールが設計されます。
運用後も、細かい運用調整が行われます。

まとめ

せっかく立ち上げたビジネスをさらに大きくしていこうと思えば、経営資源をコア業務に集中させることを表面的ではなく本質的な部分で考えたいところです。
日々の業務の中でやらなくてはいけない事務作業などの雑務はたくさんあります。
雑務を経営者自身がやるのは時間がかかりますので、秘書のような人を雇うことを考えてしまいがちですが、社員1人を雇うまでもない仕事であることも多くあります。
そこで、オンラインアシスタントの出番となります。
現在注目が集まっているオンラインアシスタント、オンライン秘書サービスをうまく活用することで、バックオフィス業務に効率よく対応し、事業を拡大していきましょう。

\お問い合わせ/

目次