オンラインアシスタント「タスカル」の特徴、評判、料金プランについて

タスカル

タスカルは、タスクがカルくなる」をコンセプトにした、オンラインアシスタントサービスです。

オンラインアシスタントとは、経理や総務、人事などのバックオフィス業務をリモートで代行する新しいサービスですが、この中でもタスカルは、月10時間という小さい単位で仕事を依頼できることから、スタートアップや中小企業に向いていると言えます。

月2.5万円(税抜)というリーズナブルな価格でのサービス提供が強みです。

この記事では、そんな「タスカル」の特徴や評判、料金プランについて、詳しく紹介します。

目次

業務内容・業務体制

まずは、タスカルが対応している業務を見ていきましょう。

幅広い業務に対応

タスカルは、事務作業から人事・総務・経理など、幅広い仕事に対応しています。

秘書リサーチ業務
メール対応業務
スケジュール調整業務
データ入力・整備業務
翻訳・バイリンガル業務
文字起こし業務
その他秘書業務
人事募集対応
応募者対応
採用手続き
入社手続き
経費精算
経理経理記帳
振込み処理/入金確認
仕入れ管理/在庫管理
領収書発行
請求書発行
会社の売り上げ入力
計算書の作成
給与計算
Webサイト運営Web制作、Wordpress
基本構築
Webデザイン
ライティング・入稿業務
バナー作成
チラシ作成
動画編集
SNS運用代行
レポート作成

以上のように、専門スキルが必要な仕事から日常業務まで、幅広い業務を依頼することができます。

こうした業務について、オンラインアシスタントをうまく活用することで、特にコア業務に集中したい時など、生産性の向上が見込めそうです。

必要な時に必要なだけ利用できるという、オンラインアシスタントのメリットを活かしたいところです。

タスカル対応業務

専門スキルを持ったアシスタントがチームで対応

実際に仕事を依頼する場合には、窓口となる専属ディレクターにオンラインで仕事を依頼します。

依頼を受けた専属ディレクターは、担当アシスタントを選び、業務を開始します。

仕事の初めから終わりまで、やり取りは全てインターネット上で完結します。

まさに、「必要な時に、必要なだけ」最適な人材を確保できます。

公式ホームページより

スキルのあるアシスタントに加え、専属のディレクターが窓口となってくれるのは心強いですね。

料金プラン

次に、タスカルの料金プランについて解説します。

3種類の料金プラン

タスカルには、3ケ月プラン(税込44,000円/月)、6ケ月プラン(税込33,000円/月)、年間プラン(税込27,500円/月)の3種類のプランが用意されています。

プラン月額料金(税込)単価
3ケ月プラン44,000円@4,400円
6ケ月プラン33,000円@3,300円
年間プラン27,500円@2,750円

いずれも月10時間単位での加算になります。

公式ホームページより

月10時間単位の料金プラン

タスカルは、月10時間から依頼できる点に特徴があります。

月間10時間を超えた分は、プランごとの10時間単位の料金で加算(切り上げ)されます。

超過分の加算が10時間単位となる点は注意が必要ですね。時間管理が重要になります。

一方、10時間を消化できなかった場合は、繰り越して次月で調整できます。

公式ホームページより引用

他社では月30時間といったプランが多く、小規模な事業所の場合、時間と料金がマッチしないケースも考えられます。

10時間というミニマムな時間は、「人を採用するほどでないけれども、かといって雑務からも解放されたい」という場合に導入しやすい設定と言えます。

月10時間というと、1週間に2〜3時間発生する業務というのが想定されるボリューム感です。

例えば、営業事務と総務を依頼したい場合のイメージは次のとおりです。

公式ホームページより

一方で、月10時間で収まらない月が多くなってきた場合は、10時間単位での加算となりますので、この点、注意が必要です。

10時間単位の加算となるので時間管理が重要!

いずれにしても、短時間の業務でも活用できるのは、個人事業主やフリーランスなどの小規模事業者にとってはありがたい料金設定と言えるでしょう。

短時間でもサービスを受けられるのは魅力的

運営会社概要

「タスカル」を展開する株式会社Colorsは、2013年の創業された会社です。社長の角前氏が交通事故をきっかけに起業されたそうです。

社名株式会社Colors
(英文:Color Inc.)
代表取締役角前 壽一
所在地東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F
設立2013年8月
資本金350万円
事業内容Webインテグレーション事業
Webコンサルティング事業
クラウドアシスタント事業「タスカル」

オンラインアシスタントサービス「タスカル」は2019年2月にリリースされています。

同社は、タスカルの他に、Webインテグレーション事業やWebコンサルティング事業を行っています。

同社では、「すべての人に“人生は楽しい”を提供すること」をビジョンに掲げています。

日本企業の99%は中小企業です。

中小企業の社長の生産性を上げることが日本全体の生産性を上げることになり、さらに、スキマ時間を活用したい主婦やフリーランスの方に働く機会を提供したいとの思いがあるようです。

人を採用することは本当に難しくなっています。オンラインアシスタント、オンライン秘書という形で、個人のワークライフバランスと、事業の効率性が両立できればとても素晴らしいことだと思います。

ぜひこの考え方を全うしてほしいと願います。

角前社長のインタビューが掲載されたムック本があるそうです。

どんな人が働いているの?

オンラインアシスタントの導入を検討する場合、運用会社の求人情報に触れておくとどんなスタッフが在籍しているのかイメージできます。

同社の求人情報を見ると、現在約100名のスタッフが在籍しています。

このうち8〜9割がママワーカーや主婦の方とのことです。転勤族や海外在住のスタッフもいるようで、どこにいても仕事ができるというオンラインの威力を実感します。

求人情報は以下のとおりです。(ママワークスHPより抜粋)

応募条件

  • オフィスワーク経験

社会人としてオフィスワークの経験があることが条件となっています。

社会人経験があるということは、基本的なビジネスマナーは身につけているということでしょう。

必須スキル

  • オフィスワーク経験
  • PC、ネットワーク環境が整っていること

オフィスワーク経験に加えて、パソコン環境があることがマストとなっています。これは当然ですよね。

歓迎スキル

歓迎されるスキルとして、以下のようなスキルがあげられています。

  • スプレッドシートの実務経験
  • Google Chromeの実務経験
  • Officeソフトの実務経験
  • freee、マネーフォワードの実務経験
  • 採用業務(求人原稿作成や面接日程調整など)の経験
  • 秘書業務の経験
  • レポート作成の経験(Excel関数が扱え、エラーが出た際に原因究明できる/数字に強い方、VBAが読める)
  • 何らかのディレクション経験

なかなか具体的なものもありますね。

タスカルでどんな人が働いているの?

導入までの流れ

さて、そんな「タスカル」ですが、どのような手順で導入を検討すればいいのでしょうか。

自社の業務が整理できていないと何をどう頼めばいいのかわからないかもしれません。

初回の打ち合わせで業務整理のサポートを受けることができますので、まずは相談してみることでしょう。

導入までの流れ

導入までの大まかな流れは以下のとおりです。

  1. 契約プラン・スタートの依頼内容の決定
  2. スタッフ調整
  3. 契約・支払い
  4. キックオフミーティング
  5. 業務開始
  6. 納品・次の依頼

業務を開始するにあたって、特別な準備は必要ありません。

即日スタート可能

業務は即日スタートすることができます。

業務を開始するにあたって、業務フローやマニュアルの作成は不要です。

業務を進めるために必要な仕組みやマニュアルは、アシスタント業務を進めながらタスカルが必要に応じて作成してくれます。こうしたサポートにより、小規模事業者にとっても柔軟に利用することができるでしょう。

無料資料ダウンロード

タスカルの資料は無料でダウンロードできます。

公式ホームページにある「お問い合わせ」をクリックして、以下のページに必要事項を入力するだけですぐに入手できます。

無料資料ダウンロード
公式ホームページより

\無料資料ダウンロードはこちらから/

評判はどう?

そんなタスカルの評判はどうでしょうか。

公式ホームページから、一部引用してみます。

まずは、経理記帳代行を依頼した事例(メディア事業、社員25名)です。経理担当の方のインタビューを一部抜粋します。

単純に自分の業務量が増えて、手が回らなくなっていましたね。

社会保険などの労務系の全ての業務をきちんとやろうとすると、どうしても人手が足りません。その結果、経理の仕訳を2ヵ月間、対応できないという事態になってしまいました。

そうなると、当然、会社のお金の流れが把握できません。

これはまずいと思い、入力業務を外注したいと数年前から考えはじめました。

当たり前ですが、それまで10時間かかってたものが0になり、私がもうプラス10時間働けるようになったようなイメージですね。

結構これって重要なんです。

というのも、私が中心に行っている事業もあるので、その仕事に費やせる時間が捻出でき、売上が増えますよね。

間接的に、売上アップの可能性が高くなります。

公式ホームページより引用

次に、帳簿付け、動画の編集、資料作成などを依頼されている「1人事務所」の事例です。同じく、代表者の方のインタビューより抜粋します。

初めから、軌道に乗ったら秘書をお願いしようとは考えていました。
予想より早く業務が忙しくなってきて業務量の調節が必要になったので、外注するために一度業務を整理し、自動化できるものはツールを使って自動化。
経理や、自分が苦手とするデザインなどをお願いしようと考えて探し始めました。
まずは個人の方に頼むことも検討したのですが、ひとり事務所なので、経費関連や動画編集、ウェブ制作など依頼する分野が幅広いんです。
なので個人は難しいと判断しました。
他のサービスも検討したのですが、タスカルさんは料金体系が分かりやすく、依頼可能な業務についてもサイトに詳しく書かれていたのでお願いすることにしました。

公式ホームページより引用

タイプの異なる導入事例を紹介しました。

いずれも参考になるかと思います。公式ホームページには、その他様々なパターンの導入事例が掲載されていますので、それぞれの事情にフィットした事例が見つかるかもしれません。

Twitterの声も見てみましょう。

任せられるところは任せる姿勢が大切ですよね。

\公式ホームページはこちら/

まとめ

ということで、比較的小規模な会社と親和性が高い「タスカル」、特徴をおさらいしてみましょう。

  • 月10時間から依頼できるので、個人事業主やフリーランス、スタートアップに向いている
  • 月2.5万円(税抜)というリーズナブルな価格設定が強み
  • 窓口となる専属ディレクターが専門スキルを持ったアシスタントを選んでチームで対応

まずは資料を無料でダウンロードできますので、そこから始めてみてはいかがでしょうか。

\資料の無料請求はコチラ/

忙しい経営者に代わり、優秀なオンラインアシスタントが仕事をサポート【タスカル】

このサイトでは、オンライン秘書、オンラインアシスタントサービスについての情報を発信しています。

業務の効率化、コスト削減、事業の拡大をお考えの方は、ぜひ他の記事もお読みください。

オンライン秘書(アシスタント)主要サービスおすすめ6社

目次